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インプラントについて
これは長崎県の情報誌【ナガサキタイムス】に「メディカルインタビュー」と題して連載された、AIインプラントセンター院長・春岡先生の記事です。(全12回)
NT⇒ ナガサキタイムス記者
春岡 ⇒ AIインプラントセンター院長 |
| ■第8回 インプラントの新時代 〜機能から審美へ〜 |
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こんにちは、春岡先生。
今回はインプラントの最新の治療についてお話しいただきたいとおもいます。 |
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はい。
最近話題になっている歯科インプラント治療の最新情報についてご説明しましょう。
その前に、インプラント治療のおさらいからはじめますね。 |
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お願いします。 |
■インプラント治療の特徴
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事故や、歯の病気のせいで歯がなくなった後、今まではいわゆる「入れ歯」や、「ブリッジ」という治療法しかありませんでした。
特に入れ歯は粘膜に力を依存するため「噛めない」「お手入れが大変」など不満のおおいものでした。(入れ歯:図1)
ブリッジは噛む力は入れ歯よりは有利ですが、ブリッジ作成のために横の歯を大きく削らなくてはならないなどのデメリットがあります。(ブリッジ:図2)
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インプラントはこの問題を改善して、普通の歯のように再現するんでしたね。 |
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ええ、そうです。
健康なアゴの骨に人工の歯の根(人工歯根)を植え込んで歯を再現する治療がインプラント治療です。(図3)
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| 図3.インプラントで復活 |
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失われた歯がよみがえる、素晴らしい治療ですね。
でもインプラントの新しい治療というのはどのような事なのですか。 |
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今までのインプラントはまず「噛める事」=機能的な事と、確実な治療にするための研究が主体でした。
それが、今後は審美的な治療へ利用されるようになってきたということなのです。 |
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まずは安全な治療にするための研究が行われたのですね。 |
■まずは安全なインプラント治療の確立が大事
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今でも最も重要なのは、安全で確実なインプラント治療である事です。
そのおかげで、現在では条件を整えれば5年以上のインプラントの生存率が99.5%以上を確保できるようになりました。 |
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それは大変安全な治療といえますね。 |
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でも、その安全性を確保している医院はまだまだ多くありませんので、おかかりになる医院のインプラント治療のシステムや使っているインプラントについての説明をしっかり受けてから、納得して治療を受けるようおすすめします。 |
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患者のひとりとして私たちもよく勉強して、歯科医師を選ぶ必要があるということですね。 |
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そうです。
患者さんが治療の内容をよく理解するということは、成功率の高いインプラント治療のために必要な事です。
その上でご自分に最適な歯科医師を選んでいただく事は重要だと思います。 |
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そうやって長い人生にお付き合いできるインプラントになってきたわけですね。
でも歯がよみがえるだけでも大変な事だと思うのですが、審美的なインプラント治療というのはどのようなものなのですか。 |
■そして審美的なインプラントの治療へ
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では、この写真を見てください。
ここに写っている前歯の中にインプラント治療中の歯があるのですが、わかりますか?(図4)
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え?この歯は全部自然の歯ではないのですか? |
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驚いたでしょう。
今、私が注目しているUSAの西海岸のあるインプラントの研究チームは、自然の形態を再現するたいへん優れた治療法を開発しています(図5)。
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 拡大写真で見る |
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 拡大写真で見る |
| 図5-1 |
図5-2 |
| 右上1番の支台歯のように見えるのは実はインプラントに特殊な内冠を入れるアメリカ西海岸の最新治療です。 |
これまででは考えられなかった審美的な修復が行える。 |
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こんなにきれいになるとは本当に驚きました。
歯科インプラント治療はどんどん進歩しているんですね。 |
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すでに似た概念の治療はいくつか日本に取り入れられていますが、この方法自体はまだ日本では行われていないと思います。
レントゲンを見なければ歯科医でさえも気付かなくなるほどの方法です。
今、私もこの方法に取り組んでいますので、長崎が一番最初になるかもしれませんね。 |
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長崎がまた世界からの医療の窓口になれれば、長崎市民としてこんなにうれしい事はありません。
先生もしっかり頑張ってくださいね。 |
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本当にそうですね。微力ながら頑張りたいと思います。 |
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今日はどうもありがとうございました。 |
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